どうも〜!
1982年、『笑っていいとも!』が始まった年に誕生しました弓削です。
皆様お元気でしょうか?
自分が生まれ、あーだこーだしている間もタモさんは週5日あの番組を続けていたんだと思うと、偉大さを感じずにはいられません。
続けることって本当に大変。
ただ続けるなら、好きなことだけならそんなに大変じゃないのかもしれないけど…
仕事として継続されたことに脱帽です。凄いです。
振り返ると…
小中学生の時の夏休みは必ず見ていた気がします。
高校生の時もそうだったかな?
朝起きて情報番組見て、午前中にやってた「タッチ」見て、「笑っていいとも!」「ごきげんよう」…
なんかもう習慣でしたよね。
朝起きて顔洗う、寝る前に歯を磨く…みたいなね。
だから明らかに自分の中身の一部になってるんですよ!
自分の今、を形成している。
だから寂しいんでしょうね。
なくなることが、なくなったことが寂しいんでしょうね。
いつかは終わる、とわかっていても…
そしていざ終わると知った時に受けたショック。
最近は全然見ていなかったくせに本当に勝手です。
でも体内にあったものだから仕方ない。
ネットを見ていると
「そんなに見てなかったくせに、終わるとなって感傷に浸るのはおかしい」
みたいなのも見たんですけど、
わからなくもないですけど…いやいやそれはちょっと違うんじゃない?って私は思ったんですよね。
『笑っていいとも!』は明らかに違うんですよ、普通の番組とは。
テレビをつけたらやっている、当たり前にやっている、それも生放送でやっている。
リアルタイム。
タモリさんが同じ時間に居てくれたんです。
31日、梅田が面白い事を言いました。
「昔、タモさんに嫌悪感を抱いてた時があったな。」
驚きました。
梅田は今タモさんが大好きだからです。一緒にお酒を飲みたいと最近よく言っています。
なのにどうして?と思っていると
「お父さんのように感じていたんだろうね」
は〜、なるほど。
思春期の娘が父親に感じるアレか。
この距離感って、もちろん世代によって違うんでしょうけどね。
タモさんと同世代とか近い世代はこのフィーバーに違和感を感じた方もいたのかもしれませんが、
あとは全然見てなかった人とかね。
でも私達世代は昔からあったものなので…
そりゃ〜、タモロスになりますよ!!そして一つ言葉を付け加えるなら、タモさんはそういうのも全てわかってるんだろうな、ということです。
笑っていいともが終わると発表した時に
「国民の皆さまにもね、ほんとどっち向いても俺は感謝です。ありがとうございます。」
って仰いました。
どっち向いても…って普通言えないですよ。
27時間テレビで総合司会を務めた時の最後も
「テレビを見てくれた人も、見てない人も、ありがとうございました」
この言葉、すごい心に残ってて…
こんなこと普通は言えないと思います。
でもこの姿勢(思想?)が『笑っていいとも』が続いた理由なのかなって思いました。
31日は昼の最終回、そして夜のグランドフィナーレ…すべて見させて頂きました。
楽しかった。
感動しました。
32年間、本当にお疲れ様でした。
タモリさんをはじめ、出演者様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!!
ソラマメは一応ミュージシャンなので、「笑っていいとも!」に出る夢は潰えたけど「ミュージックステーション」が残っている!
タモリさんに会うチャンスはまだあるよ!がんばるよ。
まだ10年じゃないか…!